電子カルテシステムの基礎知識について

電子カルテシステムの基礎知識について

電子カルテシステムというのは、医療現場で使用されるカルテを電子化したシステムのことです。

このシステムにはいくつかの特徴やメリットがあるのですが、そのうちの一つが紙のカルテに比べて入力や保管・検索が容易であるという点です。

また、他のシステムと連携して、診療や会計・レセプトなどの業務を効率化できるというのもメリットです。

さらに、直感的に操作できる画面デザインやセット登録画面やテンプレートで入力がスムーズになるといった機能に加え、手書きで紙カルテと同じ感覚で入力できる機能などさまざまな便利な機能を備えています。

なお、電子カルテシステムにはオンプレミス版とクラウド版の2つの種類があります。

このうちオンプレミス版というのは、自社でサーバーを保有・運用するタイプで、初期費用は高いですがランニングコストは低いです。

もう一方のクラウド版は、インターネット経由でサービスを利用するタイプで、初期費用は低いもののランニングコストは高めとなっています。

システムの導入には、予算や目標の設定・製品の選定や導入準備・研修や運用開始などの手順が必要です。

補助金や助成金の活用も可能ですので、積極的に利用するとよいでしょう。

導入にあたってはセキュリティ対策も重要になります。

患者の情報の漏洩や改ざんを防ぐために、パスワードや暗号化・バックアップなどの対策を行う必要があります。

万が一事故が起きると大きな問題になることから、セキュリティ対策は入念に行うようにしてください。